目次
■主要目次
序 章 中国から台湾、そして日本へ
戦火を逃れて/姉妹との出会い/日本留学の約束/番匠鐵雄のこと/
守山から瀬戸へ/瀬戸の窯神
第一章 瀬戸伝道のはじまり
初めての訪問者/ハーゲンの決意/「自由基督教会」/窯神での暮ら
し/初期の受洗者/初期信徒点描/陶磁器の街の発展
第二章 神の子らの肖像
清二の終戦/瀬戸の陣屋へ/大学へ進学/馬力引きの少年/母の言葉、
高校へ/瀬戸の「南塾」/結婚、その後/陶器屋の子
第三章 母の愛、ハーゲンの生い立ち
「桜井さん」のこと/悔いを残して/ハーゲンの一時帰国/教会堂建
設のころ/献身の姿から/出生のこと/ホヴァ家を出されて/ライラ
の生家/シーの街とペンテコステ/ライラの父と母/ペンテコステ宣
教と日本
第四章 一枚の写真から、福井伝道
「自由キリスト教宣教団」/開拓伝道の地域/京都のナザレン教会信
徒/ベルゲ、スカウゲと西出静枝/ルドルフとその家族/武生から福
井へ
第五章 十字架の幻を見た青年
大阪市港区に育つ/旧制市岡中学校へ進学/福井県への疎開/父の死、
弟のこと/福井精練加工染織工/武生「教会」を訪ねる/受洗、路傍
伝道/聖霊のバプテスマ/聖書学校へ/反対を乗り越えて/ベルゲの
故郷/クリッペン教会とベルゲ/ブラジルでの伝道/伝道中の奇跡譚
/再び日本、北海道へ/教会建設、妻との別れ
第六章 奥越前とランヒル・ラヴォス
ラヴォス姉弟を訪ねて/雪国の思い出/宣教師への道/越前大野と勝
山/日本伝道のむずかしさ/ハーゲン宣教師との交わり/大野の青年
/三国の女性/「さとえさん」のこと
第七章 デンマークから越前、加賀へ
震災地丸岡へ/城下町丸岡/武生の生まれ/武生教会での出会い/小
松、金津へ/金津福音キリスト教会/イエスパーセン夫妻
索 引