目次
はじめに 内田聖子
第1章 私たちはどこに立っているのか
・災いはどこへ濃縮されていくのか――歴史研究から見た新型コロナウイルス 藤原辰史
・危機増幅のメカニズムから逃れるために 中山智香子
第2章 コロナ禍の世界から
・【韓国】市民社会の力――コロナ復興で進む農と食の取り組み 姜 乃榮
・【ブラジル】「命の権利」のために――二元論を超える貧困層の人びとの闘い 下郷さとみ
・【アフリカ】新型コロナワクチンを「国際公共財」に――感染症との闘いが鍛えた社会運動 稲場雅紀
第3章 未来への提言
・ポスト資本主義のビジョン――気候正義と〈コモン〉の再生を 斎藤幸平
・自由貿易は人びとの健康・食・主権を守れない――〈グローバル・コモン〉を統治する公正なルールを 内田聖子
・環境と生態系の回復へ――次なるパンデミックの前に 井田徹治
・ミュニシパリズム(地域自治主義)がひらく世界――公共と自治を取り戻す 岸本聡子
・地域という希望――学校給食を核にした都市農村共生社会を 大江正章
おわりに 内田聖子