目次
プロローグ
第一章 地域の企業の発展が願いです
コンサルタントの仕事って何?
地域に根ざした総合商社……田中実業(新見市)
一人ひとりの成長が会社の原動力
企業は人なり……綜合印刷出版(鳥取市)
共に育つ……ダイヤ工業・松尾正男社長
コンサルタントは大嫌いだった……カンキュー・藤南社長
自治体の振興計画策定で成功したコラボ……産經アドス(大阪)との連携
行政の地域振興プランづくりに取り組む……松本直也
第二章 中小企業の支援機関とともに
経営の専門家として……公益財団法人岡山県産業振興財団 三宅昇理事長
金融機関との連携のなかで……おかやま信用金庫 経営支援室、営業支援室
国の事業にチャレンジ
目線の合う信頼できる相談相手
第三章 アルマ経営研究所のあゆみ
地域密着のコンサルティング会社をつくろう
アルマ経営研究所としてリスタート
中小企業にとって欠かせないパートナーへ
第四章 理念と行動
国の事業にチャレンジ
目線の合う信頼できる相談相手
地域密着のコンサルティング会社をつくろう
アルマ経営研究所としてリスタート
中小企業にとって欠かせないパートナーへ
地域と企業の発展が私達の願いです」をモットーに
アルマ経営研究所の三つの柱
レベルの高いセミナーが好評……株式会社サクラ保険事務所 片岡健夫
共同セミナーの意図とその成果……サンキョウ―エンビックス・有松社長
第五章 自立と協働―アルマ経営研究所の未来
大阪から観光専門のプロフェショナル……加藤弘治
香川から参加する大西啓介
未来を描ける組織……若手の市拓郎
これからを担う……谷行治
アルマ経営研究所のこれから
前書きなど
岡山県内の事業所数は約8万社といわれ、そのうち中小企業は全体の80%以上になるという。産業の要になっているのは、中小企業なのだが、その事業所数も減少傾向にあり、その理由の多くが「「後継者がいない」ことだという。このように後継者の不足をはじめ、海外進出を含めたグローバル化への対応、有能な新入社員の確保、IT化への対応、デザイン力のアップやブランディングなど、地方の中小企業には、大企業とは違った悩み、課題が少なくない。
こうした課題、問題をどのように解決し、将来に向け事業を継続するのか、業種や規模の大小を問わず、頭を抱える経営者は多い。
本書は、地方の主に中小企業を支え、一緒に汗を流していこうという経営コンサルタント事務所のリアルな仕事の姿と30年のあゆみをまとめたものである。