モーロク日和

坪内稔典（著）

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詳しい情報

出版社: 創風社出版(2025-01-25)

単行本（ソフトカバー）: 106 ページ / 0.8 x 12.8 x 18.8 cm

ISBN-10: 4860373480 ISBN-13: 9784860373481

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紹介

産経新聞大阪版に2016年8月から2017年12月にかけて連載したエッセイ・モーロクシリーズ。このシリーズは岩波書店からすでに『モーロクのすすめ　10の指南』『ヒマ道楽』の２冊の本になっており、この『モーロク日和』はその続きにあたる。自らモーロク人生を目指すと宣言して軽やかに生きる老いの日々をユーモラスに綴るエッセイ集。手にして貰いやすようにと軽装版に仕上げた。　　　「がんばるわなんて言うなよ草の花」　　　「行き先はあの道端のねこじゃらし」がんばらないで草の花のように風に気ままに揺れていたい… そう願いモーロク人生を極めるネンテンさんの日々はいつもよいお日和。

1.春　あんパンの食べ方　1-1.ぶらんこの恋　1-2.嫌いな老人　1-3.あんパンの食べ方　1-4.読書会　1-5.万年筆の暮らし　1-6.両人対酌　1-7.李白的快感 2.夏　軽井沢する　2-1.軽井沢する　1-2.ある日の興奮　2-3.夏の日陰　2-4.夕空たっぷり　2-5.枕はアリストテレス　2-6.故郷の夏　2-7.わくわく　2-8.やればできる　2-9.ドアが開いてから　2-10.私の椅子　2-11.モーロクの仲間　2-12.夏が行く　2-13.ささやくくらげ 3.秋　墓地付属　3-1.猿の腰掛の芭蕉　3-2.伊賀上野の食堂　3-3.墓地付属　3-4.常識をひっくり返す　3-5.後の月のころ　3-6.富豪の漱石　3-7.とんちんかん　3-8.漱石全集　3-9.重い本信仰　3-10.あんパン一個　3-11.「終活」禁止　3-12.居酒屋句会　3-13.努力しよう　3-14.歌子さんと 4.冬　女はランチ　男は昼飯　4-1.冬の朝　4-2.美学者・迷亭　4-3.イモには牛乳　4-4.ヒマ道楽　4-5.数え日のころ　4-6.温泉俳人なんて　4-7.うとうとの一年　4-8.寒の力　4-9.ゆるみ派とせっかち派　4-10.ランチと昼飯　4-11.ごく自然に 5.あとがき

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