目次
"◎講演録(京都セルバンテス懇話会第20 回記念全国大会 奈良・天理大学)
記念講演《あるスペイン学徒の半世紀》 水戸博之
◎論文
山田眞史『ドン・キホーテ』の最終章をボルヘスと読み解く-あるいはドン・キホーテの死、夢から醒めるとき(二)
平井うらら《非在》の哀しみ‐『イエルマ』理解のために
椎名 浩「南蛮」「イスパニヤ」「西班牙?」‐江戸時代~明治初期のスペイン呼称と意味
範囲の変遷についての一考察
徳永麻子『ラ・レヘンタ』における黄金世紀演劇
関 智彦 メネンデス・ペラ―ジョの研究活動と時代環境‐19世紀末から20世紀前半のヨーロッパにおけるスペイン史学の視点から
橋本和美 福地恭子 スペイン語クラスにおけるコーチング理論に基づいたアクティブラーニングと学修者の主体性に関する一考察
◎研究ノート
浅香武和『軍用西班牙語會話』を読む
松本有希子 フリオ・リャマサ―レスのダム関連作品への一考察『水の価値El valor del agua(2011)』
◎エッセイ
野呂 正 バリャドリード
◎翻訳
アントニオ・デ・ネブリハ『弁明書』(1507?)(上)/岡本信照/(訳)
ルイス・デ・ゴンゴラ『ポリフェモとガラテアの物語』/田邊まどか(訳)
◎編著者・訳者の周辺
『スペイン内戦(1936~39と現在』川成 洋
フアン・ルルフォ『燃える平原』 杉山 晃
イアン・ギブソン『フェデリコ・ガルシア・ロルカー子どもの心をもった詩人』平井うらら
◎書評
『ドン・キホーテ』【前篇】【後篇】(ミゲル・デ・セルバンテス著、岡村一訳、本田誠二注)片倉充造 ほか"