目次
序章 オペラの世界
第1章 大学の授業レジュメ全15回分
第1回 オペラ史総説 コラム:「今ではオペラが上演されない国」の作曲家が世に送った新作オペラ
第2回 17世紀のオペラ1 コラム: 商業歌劇場の登場が意味するもの
第3回 17世紀のオペラ2 コラム:楽譜の散逸と再発見、楽譜出版社の存在感
第4回 18世紀のオペラ1 コラム:オペラの演奏ピッチについて
第5回 18世紀のオペラ2 コラム:オペラ史における18 世紀の2 大騒動
第6回 18世紀のオペラ3 コラム:皇帝ヨーゼフ2 世の「ドイツ演劇の劇場の設立」
第7回 19世紀のオペラ1 コラム:カストラートの興亡
第8回 19世紀のオペラ2 コラム:《タンホイザー》パリ上映がもたらしたもの
第9回 19世紀のオペラ3 コラム:オペラが国の明暗を分けるとき
第10回 19世紀のオペラ4 コラム:ムソルグスキーとチャイコフスキーの対立から窺えるもの
第11回 19世紀のオペラ5 コラム:歌劇場における照明の歴史
第12回 20世紀のオペラ1 コラム:いわれなき誹りを受けて
第13回 20世紀のオペラ2 コラム:理不尽な批判を受けた2 大作曲家
第14回 20世紀のオペラ3 コラム:作曲者と原作者の軋轢を通じて
第15回 21世紀のオペラ コラム:老人オベールの「オペラ史を方向転換させた改革」
第2章 オペラを取り巻き、支える人々
オペラ史・外伝 舞台を支える3 つの柱 オペラ史により詳しくなるために 筆者がオペラ史に目を向けるまで
巻末年表 作曲家生没年表 作曲家名ABC 順 参考文献