目次
第一部(1950~1971)
錆びた言葉
林
林
蒼い言葉
秋日
こわれる
男に
あけがた
憎しみ
ジュラルミンの指
うまくゆかない恋
砂丘
悪夢
別れ
ジギタリス
蒼い領布(ひれ)と虹
雲と薄
武蔵野 春の花
武蔵野 秋の花
立川風景
日本の街
機械の向かう風景
黒い汚点(しみ)
苔寺
雲と薄
矛盾への憧憬
地上の階段
江戸川風景
会話
殺人の街
栄養士になりに夜間高等学校にゆく少女
春菊
ニコニコ座の娘
ミヨちゃん
つばめ
ビキニからやってきたつばめ
新生
恋の甕
毒薬
かひこ
新生
恋
海月(くらげ)
妊娠
指
浜辺の恐怖
自由の喪失
錆びた言葉
春日
鮭
消えた色
懶惰な欲望
暮し
かたおもい
錆びた言葉
無人島の夢
第二部(1972~2005)
むかし女がいたヨリ
炎(も)える琥珀ヨリ
雲を追いヨリ
拾遺詩篇
ガラスの球(ボール)
王女の涙
ゆく舟
「絵姿女房」から
「瓜子姫とあまんじゃく」から
あとがき
大庭みな子年譜