地方史・民衆史の継承

菊池勇夫／編著

読みたいリスト

読みたい読んだ

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

近くの書店在庫を調べる

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

詳しい情報

出版社: 芙蓉書房出版(20131108)

ISBN-10: 4829506032 ISBN-13: 9784829506035

NDC(9): 210.5

ほかのサービスで見る

国立国会図書館サーチカスタマイズ

紹介

「民の歩み」を中心に据えた地方史・民衆史に境地を開いた林英夫教授（1919～2007）の歴史学を受け継ぐ９人の研究者による論集。

編集にあたって―林史学から学ぶこと（菊池勇夫）秋山伸一「江戸北郊における植木屋の庭空間―伊藤伊兵衛家「武江染井翻紅軒霧島之図」の検証―」藤井智鶴「後家と女子相続―近世後期尾張国中島郡起村における家相続の一事例―」〈尾張国中島郡起村林家文書〉天保八年林浅右衛門より貞治へ役継関係史料（翻刻・解説／藤井智鶴　校閲／髙橋紀子）村井早苗「出羽国能代と上方との交流―冷泉家との関係を通じて―」阿部知博「宗門改貞享期論―宗門改帳の成立過程と性格規定―」村井文彦「村方に来た大名屋敷の馬」菊池勇夫「弘前藩青森・外ヶ浜の天明の飢饉―飢饉過程の全体把握―」鈴木　靖「近代における左官と建築彫刻」安岡憲彦「近代東京の格差社会における社会事業調査―草間八十雄の実践を具体例に―

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする