目次
序 章 問題提起
第1章 進化にかかる先行研究と共同体の方向性
第1節 宇宙に共通する自己創出の仕組み
第2節 進化の核心としての“心”
第3節 棲み分けする共同体に向かって
第2章 新奇性と既存性との関係から観たネットワークの姿
第1節 既存性に基づく必然化の限界
第2節 ネットワーク研究に観るゆらぎの構造
第3節 新奇性と既存性との共存がもたらす偶然の必然化
第3章 触媒機能を軸とした共同体進化の実験
第1節 社会背景と実験フェーズ
第2節 武蔵野市多目的スペース活用実験
第3節 小金井市商工会ビジネスコンテスト活用実験
第4節 多摩ひろば棲み分け実験
第5節 世界ひろば棲み分け実験
第6節 「まれな育種」を探して
第4章 サービスが創発するプラットフォーム
第1節 ゆらぎを契機とした組織化
第2節 集団力学による閾値突破
第3節 サービスが創りだす“場”
第5章 共同体の組織化行動
第1節 経営の原理を通して観た進化行動
第2節 共同体と環境との交換が建設するプラットフォーム
第3節 サービスが生む期待を超えた経験
第4節 “心”が創りだす閾値突破
終 章 結 語
まとめ 学習する共同体の経営指針
―オンリーワン・プラットフォームへの羅針盤―