目次
イギリス体育・スポーツの近現代 イギリス学校体育の近代史
英国パブリック・スクールにおける体育授業が持つ現代的意味
ウォルター・シトリーンの対外交渉
イギリスにおける近代サッカーの社会・文化的機能
ホッケーの組織化とルールの統一化
近代ポロルールの形成過程(1863年~1938年)
日本の体育・スポーツ 明治・大正期における体操用具の製造と販売
小学校体操科教授細目の作成にあたり参考にされた文献
明治期の幼稚園教育と遊戯
「女子体育は女子指導者の手で」の出現
地方からの日本体育史の試み
太平洋戦争下の航空体育
アメリカ合衆国統治下沖縄の学校体育に関する研究(1945-51)
伊東卓夫、「美満津商店」創業までの経歴
大正期日本のテニスにおける硬球採用の経緯と意義
日本におけるスキーの導入・普及と用具の供給
朝鮮の体育・スポーツ 日本統治下朝鮮の学校体育政策
戦前の朝鮮における日本留学帰国者のスポーツ活動
戦前朝鮮YMCAのスポーツ導入に関する研究
戦前の朝鮮における女性の体育・スポーツ
日本植民地朝鮮で発行された体育専門誌『鮮滿體育界』について
地域のアイデンティティーとスポーツの近代 近代ギリシャにおける第四回オリンピア競技祭(1888,1889年)
C.ディームのトゥルネン観とスポーツ観(1907-1911年)
伝統打球戯の近現代
高知県における近代スポーツの普及と伝統スポーツの盛衰
ハワイ日系移民のスポーツ活動に関する研究(1924-1941年)
ブラジル・サッカー史像の形成過程
ブラジルにおける「国民的なダンス」の誕生
中国東北部間島地域の体育・スポーツ活動に関する研究
中国朝鮮族におけるシルムの変容に関する研究
スポーツ法とスポーツの近現代 スポーツ法の側面から見たスポーツ史研究の視角
スポーツ法学の誕生とその展開
ドイツ初期トゥルネン協会運動における結社の自由をめぐる問題
カナダ連邦政府の身体活動・スポーツ分野への法的関与
旧東ドイツスポーツ関係者の言説
「ブラック・パワー」とアメリカ黒人アスリート
特別寄稿 伝記の試み:武田千代三郎(1867-1932)