目次
ドイツ・オーストリー P.H.マイルによるアウグスブルクにおける公開射撃大会の『記録』(1411-1575) 楠戸一彦著. 1818年のトゥルネン旅行に関する一考察 山本徳郎著. ザクセン王国におけるトゥルネン協会の活動と結社の自由 有賀郁敏著. マーガレーテ・シュトライヒャーの『女性体育論』に関する研究 大河内保雪著. 連合軍の対ドイツ占領スポーツ政策に関する研究 高津勝著. ドイツ民主共和国における社会主義的スポーツ促進規定に関する史的研究 宝学淳郎著. 近代の身体運動論とマイネル・シュナーベルの運動論 綿引勝美著
イギリス 近代におけるスポーツ倫理の知的形成について 加藤元和著. イギリスのF.W.ストレンジ 阿部生雄著. 体操家アレクザンダー(1849-1928)とイギリスの体操場 榊原浩晃著. 反ファシズム闘争期のイギリス労働者スポーツ運動 青沼裕之著. アメリカ 体育の専門科学としての人体計測学に関する論議 小田切毅一著. C.W.ヘザリントンの新体育論の形成に関する研究 新野守著. スポーツの男女平等機会に関する訴訟の一考察 井上洋一著
フランス コジェーヌ・パスの雑誌『ジムナスティーク指導者、学校・衛生・医療』とフランス19世紀後半期におけるジムナスティークの組織統合 清水重勇著. スポーツの発達と結社の自由 斉藤健司著. ギリシャ プラトンの『法律』における競技者 高橋幸一著. 近代ギリシャにおける第二回オリンピア競技会に関する研究 真田久著. チェコ チェコスロヴァキア人民スポーツ運動における「スポーツ・フォア・オール」のスローガン 功刀俊雄著
日本 地方から見た近代体育史上の歩兵操練・兵式体操 大久保英哲著. 明治期における地域スポーツ組織の成立 鈴木敏夫著. 明治期における高知中学校のボート活動について 清原泰治著. 20世紀初期わが国における国民体育論の一断面 中村哲夫著. 樺太のスキー黎明期における樺太スキー倶楽部について 新井博著. 大正期の体操科の研究 前田幹夫著. 桜井恒次郎による大正8(1919)年夏の体操講習について 大熊広明著. 1920年代におけるわが国の社会体育施設に関する研究 中嶋健著. 北井柳太郎の体育論と実践について 鈴木明哲著. 阿刀田令造のスポーツ観について 加賀秀雄著. 「体力」を歴史的に問うことの意味 森川貞夫著. 国立大学附属中学校保健体育科における研究の変遷 向山貴仁著. 博多祇園山笠考 花野豊子著 ほか9編. 成田十次郎の経歴・業績:p727~753