目次
呪文の使いどき
「好き」が世界との勝負だった頃
禁断のラーメン
K子さんには言えない夏の庭
七時までに
玄冬小説の書き手を目指す
モーニング
私たちの心包んだ人の世の華
職業と肩書き
身の程
ここがどん底
共働きだった両親の料理
夏の夜の講談
捨てられた魂に花を
わが勲の無きがごと
俵のネズミ
「先生」から「センセー」まで
上野の守り神
ジョン・レノンとプルードン
トカゲとキツツキ
ソクラテスとポピュリズム
アンデルセンさん
大海原のオアシス
裏の街
孤独を楽しみ孤立を避ける50歳からの社交術
西郷どんの親戚
憧れのSという街
飛梅・詩島・伊能忠敬
「ごちゃごちゃ」にこそ
高畑勲監督を悼む
方向音痴ばば
ニューヨークのボートの下
仮面の来訪者
過去は変えられる
AI社会新たな世界観を
何を喜び、何を悲しんでいるのか
寝る前に読む本、目覚めるために読む本
本に連れられて
五月雨
まっさーじ放浪記
書店という文芸共和国
創造と老年
師匠、最期の一言「ハゲだっつうの、あいつ」
「わかりやすさ」への苛立ち
無駄なく、シンプルに。「日日是好日」の心
人間の奥深さ演じた凄み
山椒魚の味
猫の鳴き声
国境をこえなかった招福の狸
伸びたTシャツ
静かな分岐点
律儀な桜
無限の可能性
郵便
本当の幸せ
継ぐということ
ホームソング優しく新しく
ウインター・ハズ・カム
さよなら立て看
お婆さんのパン
ノムラの鍵ハモ
校舎内の異界について
フィールドレコーディング
翻訳の楽しみ満ちる教室
「夢中」ということ
サバイバル正月
湯たんぽ、ふたつ
手は口ほどに物を言う
日本語の外の世界
歳月について
電車のなかの七面相
猫は人生
民-字と眼差し
音楽が生まれる
金子兜太さんを悼む
ゴールはどこ?