目次
触発の点景 寺山修司の詩と詞について 日本歌曲の新しい世紀のために 様式美の変革にむかって 散文詩志向の背景 詩における同人誌の意義 同人雑誌の未来 二十一世紀の座の文学小考 ひびき獲得の闘いを 想像のかなたへ 帰る空 夕暮れ断章 中年の成熟 萩原朔太郎と短歌 萩原朔太郎と俳句 萩原朔太郎の俳句素描 萩原朔太郎と与謝蕪村 結城昌治と『月に吠える』 ある夜のこと 西條八十と玻璃の世界 西條八十と日本詩人クラブ 土の匂いの詩人 人間回帰 爽涼の美 詩の軌跡の源泉 詩霊の触発 連詩とルール 詩集贈呈のルール あとがきと写真をめぐって 時代の魂の伝達者として いじめの良薬 絵本のコーナーから 消えた洟垂れ 象二題 情操の助っ人 「トカトントン」と「ねむい」 鯉のゆくえ 無人島の一冊 名文の条件 ツルゲーネフの「散文詩」 詩の帰り道 野の詩人への讃歌 俳句のなかの詩 「青芝」のぬくみ 良書悪書 「向上」の足跡と共に 成熟に向かって 舞妓有情 雨の舞妓 ある純愛 夢見るマッチ あれから 転機小話 あの夕焼けの町 疎開っ子 吊橋と少年 人生と「もし」 なまえ されど犬、されど猫 編集長の椅子 二十一世紀に言いたいこと 浅草断片 紅梅の季節に