目次
はじめに
第1章 農協が取り組める畜産バイオガス発電
1 畜産バイオガス発電はどのように事業化されてきたか
2 集中型プラント ─ 北海道鹿追町「環境保全センター」
3 戸別型プラント ─ JA士幌町の第2世代型プラント
4 畜産バイオガス発電の事業化と諸課題
コラム1 畜産バイオガス発電の副産物を敷料として再生・再利用─北海道江別市・小林牧場
コラム2 耕畜連携による液肥利用と高付加価値化─千葉県いすみ市・高秀牧場
コラム3 農協が「電力の地産地消」をリード─JA士幌町のエネルギー地域循環型農業の実践
第2章 農協が取り組める営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)
1 農山漁村における自然エネルギー発電導入・促進の背景
2 自然エネルギー発電と土地利用
3 営農型発電(ソーラーシェアリング)の実践事例
4 農地転用による太陽光発電(非営農型と営農継続型)の可能性と課題
第3章 生協が取り組める自然エネルギー産直
1 脱原発運動としての新電力事業
2 生活協同組合パルシステムの「産直」
3 新電力事業の進展
4 産直でんき第一号 野川小水力発電所「のがわデンデン」
5 新電力事業の課題と到達点
コラム4 パルシステムグループによる「電力の産消提携」の展開
第4章 ドイツの「エネルギー大転換」と自然エネルギー村
【現地ルポ】エネルギー作物ではなく食品残渣でバイオガス発電
(ドイツ・バイエルン州のヘーグル農場)
参考文献一覧
あとがき