目次
I 世界を粒で描く——みんな原子でできている
二枚のスケッチ
空気の中は粒がスカスカ
流れる水も粒?
花と金属の固さが違うわけ
周期表は原子世界の説明書
周期表の発案者はメンデレーエフ
原子のくっつき方で、ものの違いが決まる
金はつくれる! 現代の錬金術
空気分子はどんなふうに動く?
スーパーボールで分子運動をイメージ
分子どうしをつなぐバネ
粒とその動きがつくりだす世界
[コラム]
粒が動きまわることを見つけたブラウン博士——分子運動の発見
やっぱり天才アインシュタイン——分子運動の方程式
はじめは四つしかなかった元素——元素論の歴史
原子の実在を証明したペラン——水分子の大きさの決定
II 一本のストローから——空気には圧力がある
紙パックのストローのくふう
古代人が使ったストロー
馬方が使ったカヤの長さは?
吸引ポンプと「十メートルの限界」
ストローをとり巻く空気の重さ
空気はあらゆるものを押している
空気の圧力は分子の圧力しだい
ヨーロッパで起こった真空実験ブーム
ストローで吸えるわけと「十メートルの限界」のわけ
ふたの役割をする空気
紙一枚で水をくいとめる
宇宙でストローは使えるか
体の中にも圧力がある
宇宙空間に放りだされたら
[コラム]
水銀柱でわかる大気圧——mmHgとhPa
十メートルより高い木の枝には、水が届かない?
空気がない世界では……
——
教科書ではいつ習う?
おすすめ関連図書