目次
第Ⅰ部 考古資料と歴史史料
第1章 靺鞨・渤海の葬墓制
第2章 平安時代の按察使をめぐって
第3章 阿波国に伝来する中世・近世前期の津波碑
第4章 玉川上水中流域における分水の敷設と利用
第5章 戦後における文化財行政の地方的展開
第6章 神社古建築の年代把握
第7章 考古資料からみた日本人の空間認知構造
第8章 近代化過程における国際的な文化財移動を素材とした資料学の展望
第9章 「酒詰仲男調査・日録」を読み解く
第Ⅱ部 物質文化による地域間交流の復元
第10章 隆起文土器の分布と性格
第11章 隆起文土器の拡散とその背景
第12章 韓日粘土帯土器文化流入期移住民と先住民の相互作用
第13章 先史人口考古学の最前線