目次
『法と社会研究第4号』
太田勝造・佐藤岩夫 責任編集
【目 次】
◆巻頭論文◆
◆「フェミニズム法と社会研究」を目指して〔南野佳代〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ フェミニズム法学のアプローチ
Ⅲ おわりに
◆特別論文◆
◆2016年民事訴訟利用者調査結果の概要〔菅原郁夫〕
Ⅰ はじめに―本稿の目的
Ⅱ 調査対象事件の概要
Ⅲ 調査結果の概要
Ⅳ まとめ―今後の分析に向けて
◆民法の重要法律用語の市民の理解度について〔大河原眞美・西口元〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 民法改正
Ⅲ 法律用語の分かりやすさに向けての取組み
Ⅳ 法理論の重要性
Ⅴ 重要法律用語の選出
Ⅵ 市民の理解度調査
Ⅶ 市民の理解度調査の計量分析
Ⅷ おわりに
◆身分証明・自己排除・支援―元ホームレスへのインタビューを素材として―〔長谷川貴陽史〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ インタビュー
Ⅲ 考 察
◆暴力と責任―被害者支援・加害者更生から見た量刑判断―〔手嶋昭子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 量刑の理由に対する被害者の視点からの批判―二つの判決から
Ⅲ 量刑実務・学説に基づく検討
Ⅳ 被害者支援の視点
Ⅴ 加害者更生の視点
Ⅵ 被害者支援・加害者更生からみた量刑判断の課題―責任の問い方
Ⅶ おわりに
◆小特集・共同研究◆
◆長期紛争における紛争処理―諫早湾干拓紛争と法―〔樫澤秀木〕
Ⅰ 環境紛争の構築
Ⅱ 諫早湾干拓紛争の経緯
Ⅲ 司法過程での紛争処理
Ⅳ 運動の構築力
Ⅴ 結びに代えて
◆レヴュー論文◆
◆人工知能の法律分野への応用について〔佐藤健,新田克己,Kevin D. Ashley〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 人工知能の法律分野への応用の歴史
Ⅲ 人工知能の法律分野への応用の最近の動向
Ⅳ おわりに
◆リーガル・リアリズムの精髄についての諸論攷の考察〔吾妻 聡〕
Ⅰ 序
Ⅱ 抽象概念に対する懐疑・忌避
Ⅲ 法に媒介された力とこれがもたらす実際的帰結への知的関心
Ⅳ 法と社会の変化・変遷への関心
Ⅴ 跋
・編集後記