目次
フランス私法における「自治」概念の誕生
「私的自治の原則」と「契約自由の原則」の再検討のための覚書
民法における類推に関する覚書
高齢社会と民法の課題
未成年者取消権の基礎と若年成人保護の理論
国連障害者の権利に関する条約批准後の法的整備に関する一考察
共通錯誤と契約解釈
交渉と時効
ドイツ現行法におけるius ad remの法的位置づけ
民法177条の適用範囲について
動産譲渡登記をめぐる諸問題の一考察
動産善意取得制度の私法上・憲法上の正当性について
占有の推定効に関する覚書・序説
民法185条前段「所有の意思の表示」の判断基準についての一考察
オーストラリアの水法改革と水アクセス・ライセンス
フランス法における留置権の効力に関する一考察
フランス抵当制度論の到達点と課題
仮想通貨の法的性質
動産譲渡担保の実行制度とソフトロー
機能的アプローチによる担保の統制
留保所有権の譲渡と譲受人の法的地位・続編
倒産手続における集合動産譲渡担保と所有権留保の競合問題に関する覚書
所有権留保の本質と諸相
詐害行為取消権と否認権の関連性
詐害行為取消における価額償還請求権の新たな機能