目次
憲法と国家の基礎理論 国体法に反する日本国憲法の効力
現行憲法の効力について
国柄の検討
佐々木学説における憲法の普遍性と固有性
国家論の再構築に向けて
国家と社会の区別をめぐる普遍性と固有性
基本的人権の基礎理論
憲法の変遷
憲法改正の内容的限界説について
天皇制 皇位の世襲制の意味
象徴天皇制の制度と理論
The Secular and the Cultic Side of the Tenno
憲法解釈の諸問題 憲法と自衛権
選挙権の法的性質と外国人参政権問題
思想・良心の自由と教育権
情報公開と知る権利の普遍性
憲法三一条と罪刑法定主義の実効性
国権の最高機関
日本国憲法及び裁判所法制定過程における司法権発動の要件と権利侵害
違憲審査制の類型に関する機能と目的
日本国憲法第八一条における憲法裁判所制度問題
我が国における「司法権独立」概念をめぐって
立憲主義と憲法学の方法 アメリカ的ピュリタニズム倫理の誕生
西洋立憲主義の基本思想
明治憲法への「謂れなき」誤解と訣別するために
新立憲主義・憲法工学・憲法政治学
