目次
人間の尊厳 法理論研究者の尊厳
人間の尊厳と受刑者の法的地位
「神の像」再考
カニバリスム,歴史,そして人間の尊厳
生命の尊重と自己決定権
出生前の人の尊厳と生きる権利
消極的応報としての刑罰の積極的一般予防機能と人間の尊厳
法の哲学と悪の哲学
カントにおける「人間性の尊厳」の形而上学的展開
「人間の尊厳」についての断章
人間の尊厳と基本的人権(一)
アメリカにおける人間の尊厳論の諸相
現代法理論の諸相 般若理趣経は「犯罪肯定」の思想なのか
新自然論における基本善と人間実現
多文化主義と自然法
In dubio pro reo
価値寛容主義の仁学的展開
二つの「生」と二つの「死」
法の解釈
遺伝子問題と種の法理
リバタリアニズムの刑罰理論
公共的観点とリベラルな平等論
規範意識の再検討
法的自然法の可能性
法律家の理想像について
エールリッヒが批判した法律学
<少数者の人権>について
法システムと「思い遣りの倫理」
事実から当為は導出されるか
先端科学技術と憲法・序説
海外からの寄稿 死刑に反対!
刑法と法の定義
教会における基本権-教会の基本権
二つのポスト・スコラ的自然法論について
オーストリア法における人間の尊厳について
生命倫理に関する欧州人権協定と法の基礎
ホセ・ヨンパルト教授-人と業績 ヨンパルト教授の人と仕事