紹介
理念・理想なき分断の政治を前にして
問われるリーダーとは!
“強者が公正で、弱者が安全で、そして平和が維持される”
もはや4~50年前の米ソ冷戦の真っ最中、
核戦争の危機のなかでの「平和」を目指した政治があった……
「人種差別の撤廃への道、
困難であればあるだけ、
その理想が崇高であればあるだけ、
努力して必死に探求していかなければならない」
と呼びかけたケネディ(ジョン・F・ケネディ)政治
の真髄をこの今、問い直す!
現今の日本政治の危惧すべき事態に対し、
今や古きしかし新しくもなり得るケネディ政治の可能性を、
ケネディと共に時代を歩んできた現、JFK研究所所長が、
押し拡げる!
日本の政治と日々向き合う全国の議員にこそ、
読んでもらいたい書、刊行!
目次
はじめに
第一章 真の平和のために
――アメリカン大学での演説
本当の平和
核の時代の常識
困難な平和追求
平和のための行動──発想の転換
敗北主義者の平和
理性による平和
ソ連に対する態度の再検討
ソ連にも優れている点
共通の利益──多様性が存在する世界
国益を超えて
冷戦への態度の再検討
自立の権利──人間として
平和への動き──核軍縮に向けて
重大な決定──衝撃的発表
アメリカ国内の問題──自由と人権
平和は人権の問題──人間共通の利益
アメリカン大学の演説のまとめ
第二章 アメリカ国内に革命を
――全国に向けたテレビ演説
アメリカと黒人
奴隷解放令と憲法改正
南北戦争後──過酷な運命
ブラウン判決
バス・ボイコット
高揚する黒人権利の要求
ケネディと黒人問題
テレビ演説── 1963年6月11日
移民の国
人はみな平等=独立宣言書
幸福追求の権利
黒人も平等の投票権
「もう待てない」
公民権法案の提出へ=革命を起こす
希望の光
法律だけでは……他人への思いやり
最終まとめ──ひとつの国家
二つの演説の意味
第三章 正しいことは、正しいからする
──ケネディの信念
キング牧師救済
二度と戦争はしない
ピッグス湾事件
ベルリン危機
キューバ・ミサイル危機
海上封鎖
国民に真実を
緊迫の時――核戦争一分前
エクスコム──最後の対立決着へ
軍部拒否──ケネディの偉大さ
第四章 もうひとつの遺言
──安倍政治は滅びへの道
アメリカ合衆国憲法
合衆国憲法の制定者たち
日本国憲法の場合
第九条の改変
多数の暴力
すべての自民党政治家・支持者に
日本国憲法の価値
日本のミッション
本当の心の叫び
沖縄だって本土だ
――沖縄の人たちとひとつに
米軍基地──必要なのか?
日本を守る――沖縄を犠牲に?
参考資料
就任演説 1961年1月20日
アメリカン大学演説 1963年6月10日
テレビ演説 1963年6月11日
あとがき