目次
一日本人研究者の軌跡-アメリカ文化史を求めて
変化と終焉-アメリカ史とアメリカ文化史
オールド・ヒストリシズムの世界
米文学史の戦後構想からバーコヴィッチまで
マシーセンの万華鏡
ピューリタンと開拓者
ディレンマという思想、敗北という文化
仮面をめぐる攻防-アメリカ文化史とマイノリティ
親愛なるマーガレット/もっとも親愛なるウォルド-アメリカ文化史における男と女
音楽の鳴っている小説-ジョイス・キャロル・オーツの「どこへ行くの、どこ行ってたの」を読む
ブラック・ユーモアの倫理とリンチ国家の精神
グロス・クリニック-アメリカ文化史における絵画
みんなで映画を見に行こう!-アメリカにおける映画館の文化史
変わりゆく前千年王国主義
アメリカン・ミュージックのアメリカ性
フィリップ・ロス『人間の汚点』における境界と歴史
歴史と文学のあいだには-日本におけるアメリカ文学史