紹介
▼19世紀の世界情勢を生き生きと伝える、わが国はじめての世界一周旅行記、大エンサイクロペディア。近代の日本と世界を知るための必読書とされながら、重厚な訓読文に阻まれ実際に読むのは難しかった名著の現代語訳普及版。 →普及版の特長は詳しくはこちらへ →函入り上製版・全5巻セット(分売不可)へはこちらから▼いよいよヨーロッパ大陸の中枢へ。「天宮」のごとく壮麗かつ優美なパリで、欧州文化の最先端の地であり続けるフランスの輝きに圧倒され、大国に囲まれた小国ながら個性を生かした国づくりで独立を保つベルギー、オランダにも日本が学ぶべき姿を見る。普仏戦争に勝利し、新興の気概あふれるベルリンの街では、日本に共通する国の気風を感じ、新しい日本が進むべき道の最適の手本を見いだす。 【行程】パリ(市内、ヴェルサイユ、サンジェルマン、フォンテーヌブロー…等)→ブラッセル→ガン→リエージュ→ハーグ→ロッテルダム→ライデン→アムステルダム→エッセン→ベルリン
目次
第3巻 ヨーロッバ大陸編 上第41章 フランス国総説第42章 パリ市の記 1 明治5年11月16日から17日第43章 パリ市の記 2 11月18日から明治6年1月8日第44章 パリ市の記 3 1月9日から14日第45章 パリ市の記 4 1月15日から18日第46章 パリ市の記 5 1月19日から21日第47章 パリ市の記 6 1月21日から22日第48章 パリ市の記 7 1月23日から2月16日第49章 ベルギー国総説 第50章 ベルギー国の記 上 2月17日から21日第51章 ベルギー国の記 下 2月22日から24日第52章 オランダ国総説 第53章 ハーグ、ロッテルダム、ライデンの記 2月25日から3月1日第54章 アムステルダム市の記 3月2日から7日第55章 プロイセン国の総説第56章 プロイセン西部鉄道の記第57章 ベルリン市総説第58章 ベルリン市の記 上 3月12日から15日第59章 ベルリン市の記 中 3月16日から20日第60章 ベルリン市の記 下 、付ポツダム 3月21日から29日