目次
明朝初期の皇帝権力・文化政策・科挙
「五倫天下関係論」倫理秩序の原理解析
公羊伝・注の虚字解釈
中世の巡礼者と民衆社会
元禄十六年十二月の七社七寺祈祷・内侍所御神楽と徳川綱吉
老荘思想と倭国神話
東アジア国家における礼学および礼制の展開とその起源としての荀子礼治思想の特色
中国古代における改暦思想
皇帝専制支配と中央集権
前漢初期の「胎教」思想
『春秋繁露』の郊祀論についての一考察
班固「両都賦」と張衡「二京賦」
唐大明宮中枢部の変則的構造とその離宮的性格との関わりについて
東晋南朝の権力基盤と江南社会
隋朝における一切経書写の意義
唐初期仏教の思惟形態
『史通』の実践性と『文心雕龍』
東アジアの擡頭書式
日本古代の君主号をめぐって
鼠と馬をめぐる五行占
日本天台における現実肯定思想と仏身に関わる若干の問題
貞観八年の広野河事件について
入宋僧関連言説についての覚書
公家新制の僧侶過差禁制
皇位をめぐる競馬
三輪流神道の形成
日本の中世後期における「天下」の概念と王権
北宋藍田呂氏家族墓園にみる家族秩序
蘇軾の内丹説
人材を辨ず
全真教と宋代内丹道の融合期における三乗論と頓漸論
『朱子語類』巻一百八「論治道」篇訳注. 1 1条～16条
伯夷・叔斉説話をめぐる弁疑とその君主論の含意
〈研究ノート〉「中」に悩む劉東星
明朝前半期における割股
大清帝国の王権と君主位
身体技法〈跪拝〉からみる中国における典礼問題の一考察
伝統中国の国家・社会論のための一考察
五人組帳の思想史的考察
皇統論覚書
荻生徂徠における儒教儀礼の問題
『朱子言論同異攷』成立過程小考
近世東アジアにおける「祭祀共同体」構想
アイヌ口承文芸のなかの王権
反キリスト教文献集『破邪集』の日本における出版とその影響について
幕末期イギリスから見た日本の天皇・将軍・大名の位置づけ
六人部是香における王権と冥界
近現代東アジアにおける王権の磁場
国際法における中国の歴史的位置づけ
梁啓超の自然法思想の「発見」
高橋亨の朝鮮思想史学小考
近代国家医療体制の構築をめざして
現代中国における伝統再帰に関する一思考
陶徳民氏の著書について
言語、プロトコル
