臨床描画研究36:『臨床描画研究』の歴史を振り返る

日本描画テスト・描画療法学会（編集）

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出版社: 北大路書房(2021-11-01)

単行本（ソフトカバー）: 140 ページ / 21.0 x 14.8 x 2.5 cm

ISBN-10: 4762831727 ISBN-13: 9784762831720

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紹介

コロナウイルスの感染拡大という歴史的な変動のもと，私たちは，自分たちのあり方を振り返り，再構築することが求められている。そこで今回の特集では，ここ15年間の本学会の歩みや，描画テスト・描画療法の研究の歴史を振り返る。また特別寄稿として第29回大会での講演「臨床における『いい加減』」と討論を掲載した。

〔特集〕『臨床描画研究』の歴史を振り返る　巻頭言　　　北里大学大学院医療系研究科　生地　新　『臨床描画研究』の歩み　　　大阪樟蔭女子大学　高橋依子　近年の『臨床描画研究』における描画テスト関連論文の動向　　　関西大学臨床心理専門職大学院　寺嶋繁典　近年の描画療法―『臨床描画研究』の論文の森を散策して― 　　　田園調布学園大学人間科学部　寺沢英理子 ■特別寄稿（第29回大会　スペシャルセッション）　臨床における「いい加減」　　　九州大学　前田重治　スペシャルセッションの「質疑応答」　　　北山精神分析室　北山　修　　　　　　　　　　　　　　　　　司会：山口大学教育学部　木谷秀勝 ■研究論文　統合型HTP法のフィードバック内容の活かし方・取り入れ方のプロセスの検討　　　立命館大学大学院人間科学研究科　武藤翔太　描画療法における素材の特性と臨床的活用―パステルの正と負の心理的作用― 　　　奈良教育大学次世代教員養成センター　市来百合子 ■書評　心理学からみた統合失調症　　　明治学院大学心理学部　滑川瑞穂　精神分析と描画―「誕生」と「死」をめぐる無意識の構造をとらえる― 　　　北里大学大学院医療系研究科　生地　新 ■論文総索引（21巻～36巻）投稿規定および執筆要項編集後記

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