目次
日本語の構造と変化
日本語使役文の用法と歴史的変化
終助詞「なむ」小考
中古散文における「連体形+ゾ」文の用法
『上井覚兼日記』における「被賜・被給」をめぐって
中世室町期の注釈書における「~トナリ」の用法
洒落本における不定の「ぞ」「やら」「か」
ソコソコの語史
「ワル〈悪〉+形容詞」の消長
愛媛県宇和島市三間町毛利家の角筆文献と漢詩学習
昭和初期、福岡県直方の方言矯正書二種
間接疑問文発達の一過程
連体修飾節と被修飾名詞の関係
大正10年『読売新聞』の日本語関連記事について
長崎方言の終助詞バイの変遷について
鹿児島方言における対格標示の条件
ロシア資料と上代特殊仮名遣エ列音
出雲方言アクセントの分布と歴史
天草諸方言における音調型と複合名詞アクセントの中和
九州方言の動詞タ形・テ形に起こる音便現象の対応関係:予備的考察
佐賀東部方言の条件節における準体形式「ト」の挿入
北琉球語喜界島方言の授与動詞