目次
巻頭論文 言語横断的に見た日本語動詞「なる」の生態 (中間報告)
文学表現における描写の諸相
形と意味 日英語の周辺的他動詞構文と事態認知モデル
日英語のエビデンシャリティの理論的位置づけに関する覚書
日中両言語における分裂構文と「のだ」構文のネットワーク
タ形による感情表出と視点
えんえんと喋るV on about NP構文
the reason ... is because ...パターンにみる「地」を強化する「図」の機能
ことばの意味 フレームに基づく類義語・多義語の分析
フレーム意味論による出会いと別れの挨拶語の分析
「っぱなし」の意味分析
「感覚」と「気分」の意味論
カテゴリー化と意味
ことばと心 知覚と意味の関係についての一考察
カウンセリングのことばに見る認知言語学的世界観
Building social relationships through initial collaborative activities for young children
フレームと言語獲得
認知言語学と「捉え方」
神経心理学からみた言語の身体性
ことばの振る舞い 言語と笑い
君の名は, 私の名は
メディア・スポーツと言語学
ヘッジ表現における読み手の概念形成への影響について
ことばの姿 個別言語の記述と言語間の比較, そのアプローチ
言語処理研究から見えてきた自然言語の姿
18世紀書簡の進行形と状態性
言語理論における「階層性」
ロゴスからピュシスへ
回顧と展望 認知言語学との四半世紀, そしてこれから
認知心理学における比喩研究
埋もれた名著 高部伸夫著『広告コピーのレトリック その発想と表現技術』を読む
認知言語学のさらなる学際化をめざして
辻幸夫さんとその時代