目次
佐紀政権から河内政権へ
『日本書紀』にみえる春日県主について
巡察使とそれをめぐる諸使
『新撰姓氏録』の出自記載をめぐって
天武天皇の殯儀礼に関する一考察
日本紀「系図一巻」が失われた理由について
遷宮と六国史
松原観音寺遺跡の"東寺"墨書土器に関する憶説
百済王氏と交野
宝亀度唐使の来日とその迎接について
欽明陵の比定に関する補論
淡路廃帝の死と道鏡
古代における神宮
尾張の前期盟主墳と尾張氏伝承
淀川と大和川
兄妹相姦へのおそれ
『日本書紀』成務天皇紀に関する覚書
『日本書紀』の編者をめぐる諸問題
初期倭国変動論素描
柏原市域の出土文字資料
壬申の乱における古代官道と陵墓
壬申の乱での大和の戦局について
祈年祭の成立についての覚書
橘嘉智子の立后について
大阪府南河内郡太子町所在伽山古墳の調査
海を渡った馬形帯鉤
河内大塚山古墳を考える
「闘鶏氷室」伝承と阿武山古墳
山ノ上古墳の再検討
古墳時代の建築
葛城縣における蘇我氏と巨勢氏の考古学的動向予察
『海部氏系図』における彦火明命とその系譜的意義
西京〈由義宮〉の残影
くずは考
継体・欽明朝における出雲の池溝開発について
秦漢から隋唐時代にかけての宮室における前殿と路寝
三ツ塚古墳出土「修羅」と倭国王の葬送儀礼
天平八年の遣新羅使をめぐる問題
和泉地域に投影された政権中枢勢力の動静
馬見古墳群の成立と新山古墳
古墳時代の須恵器流通についての一考察. 2 丹波地域の事例検討から
津堂城山古墳と河内政権
豊前北部における古墳時代終末期の3つの様相
五条野丸山古墳と「山陵田」
保渡田八幡塚古墳の形象埴輪配置
墳丘構築論. 2 ニサンザイ類型と前方後円墳時代の後半期
古墳再利用の歴史的意義