目次
第四の波のかなた
作家オーデュボンの先駆性
メルヴィルの複眼的自然観
メルヴィルの『雑草と野草-一本か二本のバラと共に』を読む
「ナショナルな風景」の解体
産業革命による個の発見と喪失
マーク・トウェインの自伝と〈ミシシッピ・パストラリズム〉
ポーとポストヒューマンな言説の戦場
レイチェル・カーソンの『潮風の下で』
地図制作者が描く幸福
ルース・オゼキの『イヤー・オブ・ミート』とメディア
アラスカ先住民族の病
アリステア・マクラウドと環境に関する一考察
SFにおけるエコロジー的テーマの歴史の概観
ナサニエル・ホーソーンはポストヒューマンの夢を見るか
ポストヒューマン・ファルスとして読む『真面目が肝心』
カート・ヴォネガットのエコロジカル・ディストピア
ポスト加速時代に生きるハックとジム
ポストヒューマンの世界
日野啓三の文学における物質的環境批評
ラングストン・ヒューズの反核思想
ルドルフォ・アナーヤの四季の語りと核
核戦争後の創世記
火に生まれ、火とともに生きる
ジュリエット・コーノ『暗愁』における有罪性
燃えゆく世界の未来図
聖樹伝説