朝鮮人強制連行論文集成

梁泰昊（編集）

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詳しい情報

出版社: 明石書店(1993-07-01)

ハードカバー: 646 ページ

ISBN-10: 4750305200 ISBN-13: 9784750305202

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紹介

第２次世界大戦中に日本が国内及び植民地，占領地域の生産・軍事拠点に労働力不足を補うために大量の朝鮮人を強制的に動員した朝鮮人強制連行の戦後にすすめられた市民や研究者による地道な調査・研究を地域別に網羅・編集した集大成。研究史の解説・年譜付。

１　総論（朝鮮人強制連行）　朝鮮人強制連行［朴慶植］／朝鮮人強制連行研究史覚書［山田昭次］２　各論（地域別）　（サハリン）戦時下南樺太の被強制連行朝鮮人炭礦夫について［長澤秀］／（北海道）住友鴻之舞鉱山への強制連行朝鮮人の労働災害［守屋敬彦］／（岩手）在日朝鮮人労働者の賠償要求と政府および資本家国体の対応［古庄正］／ほか３　聞き書き（地域別）　（北海道）いまも忘れぬタコ部屋での労働と生活［平林久枝］／（宮城）多賀城海軍工廠の記録［多賀城海軍工廠を調査と記録する会］／（山形）山形県最上郡大蔵村古河永松鉱業所，朝鮮人強制連行聞書［山田昭次］／（山形）山形県における朝鮮人連行の概況［伊田稔］／（福島）ある朝鮮人炭鉱労働者の回想［長澤秀］／（福島）福島県西部地方朝鮮人強制連行の記録［山田昭次］／（茨城）日立鉱山と朝鮮人［相沢一正］／（埼玉）比企丘陵からの証言［埼玉新聞］／ほか

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