目次
形而上学の臨界点 : ライプニッツの問いの行方
ライプニッツの形而上学的空間 : カントの「孤独な片手」から顧みる
ライプニッツは高次性質の因果の問題にどう答えられるか
ライプニッツ『個体原理論』のスコラ哲学的背景について
コンセプチュアルアート視のための諸条件 : 「エンドレスエイト」のカテゴリ違和
制度的対象としての芸術作品 : 社会存在論の観点から
「作品」の現象学、「作品」概念の社会史 : 舞踊の現場から
プロトミメーシスとプシュキコス : 「ディオメデースの人食い馬問題」その行方
実践としての作品・作品としての実践 : 現象学的な質的研究、ベルクソン、支援者の実践
ライプニッツと現代形而上学
作品の美学
出来事と自己性 : カントとハイデガーのはざまで
情動の哲学
現象学的倫理学の射程と可能性
市民のための哲学
自然・機械・人間
ルソーの政治哲学における理性の概念
ハイデッガーの『哲学入門』講義における「メタ存在論」の帰趨 : 「存在者を存在者として全体において」問うこと
ルソーにおける行為の道徳性の問題 : 『エミール』B草稿の分析を通じて
反事実条件文の確率と反事実条件つき確率