目次
支配体制 江戸幕府代官陣屋に関する一考察 西沢淳男著 水戸家鷹場の構造とその特質 根崎光男著 町奉行大岡忠相の地方御用とその特質-享保十七年~延享五年の酒匂川治水を中心に 中根賢著 江戸周辺における地域秩序の変容と「生活」-勘定奉行兼関東郡代役所の活動を通じて 吉岡孝著 近世後期における八王子千人同心と地域社会 馬場憲一著 農村と都市 元禄期の小百姓的所持と家 白川部達夫著 富士山北麓の薬園と山論 酒井耕造著 名主家の権威と村・地域 堀亮一著 村と町-湊町浦賀の構造と住民 平川新著 近世富士北麓地域における新田組の形成と村落構成 米崎清実著
民衆運動 旗本木原氏と新井宿村-義民伝承の形成をめぐって 佐々悦久著 寛延一揆の展開と守山藩の対応 柳田和久著 交通と流通 街道村の発展-相州大住郡曽屋村の事例 佐藤豊己著 「飯盛女」考-例幣使街道木崎宿を事例として 宇佐美ミサ子著 近世東廻り航路の買積船と港湾都市-幕末期常陸国水戸領那珂湊廻船の事例 佐々木淳著 宗教と文化 徳川家綱の茶湯についてー身分制社会における饗応と贈答 武田庸二郎著 地域社会と信仰の山-武蔵国多摩郡上椚田村と高尾山を事例として 外山徹著 近世中後期俳壇の諸相-葛飾派の実態と身分的秩序の変容について 横浜文孝著 地域の歴史と権力の歴史-江戸幕府の地誌編纂における寛政期の意義 岩橋清美著