目次
近世国家の支配 長崎唐通事の職制と役株 林陸朗著. 近世初期の遠州支配と中泉代官 佐藤孝之著. 享保前期における「将軍専制政治」の一考察-『撰要類集』に見える立法過程の分析を中心に 深井雅海著. 松平定信の入閣をめぐる一橋治済と御三家の提携-島津重豪の殊遇との関連で 高沢憲治著. 信濃高遠藩の文政改革について 長谷川正次著. 近世国家の社会 天正検地と諸身分-旗本三宅康貞知行地について 大館右喜著. 十七~十八世紀における災害と幕府の対応 大谷貞夫著. 近世都市岡崎の成立 新井和子著. 相模湾沿岸漁村の流通構造-鮮魚の流通を中心に 安池尋幸著. 鷹場農民の生活 須藤敏夫著. 近世中・末期における牛馬飼育政策と流通 後藤重巳著. 寛政期の諸国人口動態について 南和男著. 化政期江戸地廻り経済発展期における江戸両替商 末岡照啓著
近世国家の文化と宗教 江戸幕府正月参賀儀礼の成立 二木謙一著. 長州藩史臣永田瀬兵衛と「萩藩閥閲録」編纂 広田暢久著. 近世周防国における寺院の数的分析-「防長風土注進案」による 青山孝慈著. 遊行上人の廻国と盛岡藩の対応 圭室文雄著. 近世石見の「妙好人」とその背景 小林俊二著