目次
パロールからエクリチュールへ
物は何かを意味するのか?
映画について
わたしは影響を信じない
記号学と映画
「ヌーヴェル・クリティック」の名のもとに、ロラン・バルトがレーモン・ピカールに答える
『モードの体系』および物語の構造分析について
モードの体系
一篇の科学的な詩をめぐる対話
『S/Z』と『記号の国』について
『レクスプレス』誌は前進する……ロラン・バルトとともに
批評家ロラン・バルト
余談
インタビュー〈ロラン・バルトとの談話〉
文化の宿命、対抗文化の限界
快楽/エクリチュール/読解
形容詞は欲望の「言葉」である
筆記用具とのマニアックなまでの関係
オペラ座の亡霊たち
ロラン・バルトは紋切り型を論駁する
みずからを追い抜くことを諦めた社会はどのようなものになるのか?
カレイドスコープの戯れ
ロラン・バルトのための二〇のキーワード
文学/教育
シュルレアリストは身体を欠いていた
真理の危機
エロスのフィギュールの大修辞家
知識人は何の役に立つのか?
恋愛のディスクール・断章
現代神話解読の第一人者、恋愛について語る
暴力について
疑いをいだかせるための言葉
あまりに荒々しいコンテクスト
ロラン・バルトは釈明する
怠惰であろうではないか
紙のシャトーブリアンのために
好みからエクスタシーへ
写真について
欲望の危機