目次
著者注記
序
1 君の死
ビデオ挿入
2 薬物ポルノ時代
マスターベーションの共同作業
〈悦びの力〉(POTENTIA GAUDENDI)
興奮と制御
3 テストジェル
注射
Tとの逢引き
4 テクノセクシュアリティの歴史
5 どの点でVDの身体は実験的なコンテクストの要素になるのか
最初のセックス契約
第一級の雌犬
中毒
6 テクノジェンダー
異性愛の黄昏
7 Tになること
状態‐ソファ‐身体‐分子
分子になること
ジェル状の悪魔
8 薬物権力
麻薬セクシュアルな魔術
身体のフィクション──性ホルモンの発明
ポップな管理──薬物ポルノ的主体化の諸様相
食用パノプティコン
規律的建築のパッケージ──ダイアルパックと食用パノプティコンの発明
9 テスト狂
君の精子と私の卵子
最後の喧嘩
出血
中毒のフラストレーション
テスト狂
トランスか、ジャンキーか?
雨天順延券
赤ん坊の死骸
10 ポルノ権力
ポルノ命法──汝自身をヤレ
労働のポルノ化
セックス・コピーライト──淫乱なテクノ・シニフィアンたち
パリス・ヒルトン──マックス・ウェーバーとベッドイン
都市のセックス競争
薬物ポルノの労働者
超物質的な労働
ポルノ分業
ぱっと燃え上がって、ぱっと消える
貫通される開口部と貫通する外端部
一般セックス
性労働者、サイボーグになる
11 ジミと私
処女学
ケアの政治
補綴のラッキースター
ボーヴォワールなんて、くそくらえ
12 薬物ポルノ時代のジェンダー・ミクロ政治
実験、自主中毒、ミューテーション
ポストクィアのミクロ政治
虐殺の政治学
自己モルモット原理
麻薬分析──フロイトとベンヤミンの批判精神の向精神薬的な起源
ドラァグキング装置
ジェンダー・バイオテロリズム
13 永遠の生
毛むくじゃらの腕
二七センチ
サイズ
セックス写真
口外できない死
薬物ポルノの天才
迎え酒としての注射
Tハイ
哲学を斬首する
永遠の生
訳者あとがき
訳 注
参考文献
索 引