目次
国の政治のあり方を最終的に決定する力
憲法を解釈する権力
「自己統治」と「尊厳」
アレクシーの原理理論における形式的原理と立法裁量
J.M.バルキンの「枠組みとしてのオリジナリズム」に関する一考察
「漸進主義の立憲政治」覚書
家族をめぐる観念と法手続に関する一考察
婚姻の自由の憲法理論的研究に関する覚書
「憲法と家族法」関係論
憲法学における「家族」の位置づけに関する一試論
裁判実務から法理論への還流
「家族」と日本国憲法
性の売買をめぐる権利と法
性刑法と憲法
ストーカーの法対策
ジェンダーの視点から見た刑務所
平等の領域における第二次内紛
厳格審査の変遷
差別法をめぐる研究序説
表現の自由に関する「アメリカ・モデル」の意味再考
パブリック・フォーラム論の限界?
公務員の政治的行為の制限に関する一考察
宗教法人でない「宗教団体」に対する政教分離原則の適用
暴力団排除条項とその運用をめぐる憲法的課題
個人の尊重とゲノム〈遺伝〉情報保護
「働き方改革」と「勤労の権利」の再検討
政治制度と代表制
レファレンダムにおける「問い」について
自治体国際協力に対する違法性統制の日仏比較
インターカルチュラリズムとしての多文化共生
「1票の較差」訴訟としての「公選法204条の憲法訴訟」・考
選挙権年齢の引き下げの意味と課題
「裁判官の市民的自由」と「司法に対する国民の信頼」の間
行政機関による「前審」的裁判
カナダにおける照会制度と司法
EU離脱問題後のイギリス憲法学における政治的憲法論
ヴィシー政権下の法的効力とフランス国家の責任
憲法院構成員任命手続への事前聴聞制導入について
ポスト国民国家における「市民」
「グローバル人権法」の可能性
グローバル化に向き合うフランス公法学