目次
企画趣旨
裁判員裁判の評議のコミュニケーション上の主たる問題点とその対策 : これまで実施された模擬裁判をふりかえって
裁判官と裁判員をチームにする実践 : 自己指示表現「私たち/われわれ」の分析から
付箋紙法と意見表明の会話的環境
評議における「定式化」とその意義 : ファシリテーションの一形式として
未必的殺意の説示と理解の過程 : 模擬評議の質的分析を通じて
コメント
供述の体験性徴候の質的分析 : 注意則の妥当化を心理学から考える
公認心理師の専門性における事実確認を目的とした面接スキル : 教育・福祉・司法領域に広がる公認心理師による司法面接の活用とその課題
司法・犯罪心理学分野における公認心理師の役割 : 法と心理学会(監修)新テキスト企画からみえてきた課題と展望 : 学会企画
アスペルガー障害を有する被告人に対する量刑判断 : 媒介メカニズムの検討
録画された会話の観察時の視点が評価に与える影響 : 日常会話におけるカメラ・パースペクティブ・バイアス
法と心理学研究の動向 : 2009年から2021年までの内容分析
法と心理学会/監修 綿村英一郎・藤田政博・板山昻・赤嶺亜紀/編『入門司法・犯罪心理学-理論と現場を学ぶ』
サトウタツヤ・若林宏輔・指宿信・松本克美・廣井亮一/著『法と心理学への招待』
日本社会心理学会
国際取調べ技法学会2022年大会の報告
法と心理学会第22回大会大会発表賞の紹介
<特集>評議のリアリティを探求する : 裁判員裁判への会話分析と文化心理学からのアプローチ