目次
はじめに
試験制度概要
本書の使い方
チェックボックスの使い方
午前Ⅰ(高度資格共通問題)
テクノロジ系
1 基礎理論
1-1 基礎理論
1-2 アルゴリズムとプログラミング
2 コンピュータシステム
2-1 コンピュータ構成要素
2-2 システム構成要素
2-3 ソフトウェア
2-4 ハードウェア
3 技術要素
3-1 ヒュ-マンインタフェース
3-2 マルチメディア
3-3 データベース
3-4 ネットワーク
3-5 セキュリティ
4 開発技術
4-1 システム開発技術
4-2 ソフトウェア開発管理技術
マネジメント系
5 プロジェクトマネジメント
5-1 プロジェクトマネジメント
6 サービスマネジメント
6-1 サービスマネジメント
6-2 システム監査
ストラテジ系
7 システム戦略
7-1 システム戦略
7-2 システム企画
8 経営戦略
8-1 経営戦略マネジメント
8-2 技術戦略マネジメント
8-3 ビジネスインダストリ
9 企業と法務
9-1 企業活動
9-2 法務
午前Ⅱ(情報セキュリティスペシャリスト専門知識)
テクノロジ系
1 技術要素
1-1 データベース
1-2 ネットワーク
1-3 セキュリティ
2 開発技術
2-1 システム開発技術
2-2 ソフトウェア開発管理技術
マネジメント系
3 サービスマネジメント
3-1 サービスマネジメント
3-2 システム監査
前書きなど
本書の目的と役割は,情報セキュリティスペシャリスト試験の午前問題をクリアするためのサポートです.
情報処理技術者試験の午前問題は,きわめて広い分野から出題されます.試験対策講座や実際の業務経験で身に付けた知識だけでは解答できない問題も多く出題されます.そのような試験に対して,どのように臨めばよいでしょうか.
その方法はとてもシンプルです.
・苦手分野を明らかにする.
・苦手分野から順番に克服する.
業務で身に付けた知識はゆるぎないものです.セキュリティの技術者は,あらためてセキュリティ分野の対策をしなくてもある程度得点することができます.しかしマネジメント分野やストラテジ分野では思うように得点することはできないでしょう.遠い昔に学んだ16進数の変換や計算については覚えていないこともあります.であれば,それらを思い出すように学習すべきでしょう.
本書は,そのような学習に役立つ問題集として設計されています.巻頭の平成26年度春期および秋期試験問題を解いてみて,苦手な分野を抽出して,その分野を問1~400の中から選んで学習することができるのです.
本書は,今年度春期・秋期の出題分とともに,新制度になってから昨年度までの過去10回に出題された午前問題を厳選し,収録しています.
また,新傾向の問題や頻出問題もカバーしているので,問題を繰り返し解いて,解答解説も同様に繰り返し確認することで,問題内容および関連知識を覚えることができます。
読者の皆さんの試験合格に本書が役立つことができれば幸いです.
平成26年12月 著者