目次
東アジアにおける国家形成と文化 東アジアのなかの中国と日本列島 文字と文明
出土文字資料と古代史研究
所謂「天鳳三年[ショウ]郡都尉」磚銘文と秦「故[ショウ]郡」の名称及び王莽新時期の年号問題
弥生時代の海上交易
古墳の形成 日本における古墳時代の歴史的意味
三国・古墳時代における韓日交渉の変遷と歴史的な背景
現実と理想の間
日本列島の文明化と古代文化 文字の受容と日本語
列島の文明化と国家のしくみ
聖武天皇による恭仁京造営と隋唐洛陽城
平野と山地の農耕
移動する神と人
古代東北と黄金
『古事記』『万葉集』と南島文学
都市空間と物語 都市文化と平安京 中世京都の中の平安京
平安期における国衙
もう一つの平安京
新羅王城慶州に関わる朝鮮(李朝)知識人の詩文に現れた歴史観念と心像地理
古代貴族と文化 国風文化新探
平安時代の古記録と日記文学
後白河法皇の王権と平家物語
『源氏物語』研究の新展開 『源氏物語』皇統の行方
『源氏物語』の王権と年中行事
末松謙澄と世界文学としての『源氏物語』