パレスチナ詩集 (ちくま文庫た-103-1)

マフムード・ダルウィーシュ（著）四方田　犬彦（翻訳）

通算 13 読みたい！

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

近くの書店在庫を調べる

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

詳しい情報

出版社: 筑摩書房(2024-07-12)

文庫: 208 ページ / 14.8 x 10.5 x 0.7 cm

ISBN-10: 4480439536 ISBN-13: 9784480439536

ほかのサービスで見る

版元ドットコムカスタマイズ

紹介

パレスチナに生まれ　入獄と亡命を生きた大詩人惨事と野蛮に抗して　詩は可能か「世界の果てに辿り着いたとき、われらはどこへ行けばよいのか。／最後の空が終わったとき、鳥はどこで飛べばよいのか。」詩を喪失したとき、敗北した国はさらに敗北する。ホメロスに始まる西洋文学がつねに勝者の側から語られてきたとするならば、今こそ敗者の声を詩に結実させなければならない。本書はパレスチナの亡命詩人の、生涯を懸けた絶唱である。

道のなかにさらなる道この大地にあってまた野蛮人がやって来る死んでいるわたしが好き山裾の上、海よりも高く、彼らは眠ったあそこに夜がアデンに行った敵が遠ざかるとアナット変幻イムルウ・ル・カイスの、言葉によらない論争異邦人に馬を壁に描く　訳註　訳者解説　四方田犬彦　

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする

近くの図書館から探してみよう

パレスチナ詩集 (ちくま文庫 た-103-1)

もっともっと探す

詳しい情報

パレスチナ詩集 (ちくま文庫た-103-1)