目次
特許法 特許発明の効果の捉え方,及び数値限定発明
進歩性欠如の特許無効理由により特許権の行使は制限されるとした事例
進歩性の判断-動機づけの判断
特許権の存続期間延長に関する特許法67条の3第1項1号の解釈
職務発明の対価請求
外国の特許を受ける権利の承継対価について特許法35条が類推適用された事例
コスト削減発明における職務発明の対価の算出例
特許発明の技術的範囲の確定
特許請求の範囲の記載の解釈
特許法102条1項の趣旨と但書において考慮されるべき事情
特許法104条の3第1項における「当該特許が特許無効審判により無効にされるべきものと認められたとき」の意義
レンズ付きフィルムユニット事件第1審判決
特許製品の再利用行為に対する権利行使の可否
特許法101条2号における「その発明の課題解決に不可欠なもの」の認定
ソフトウェア特許における間接侵害
専用実施権を設定した特許権者による差止請求の可否
パラメーター発明におけるサポート要件の充足性
剤型に特徴を有する特許権の存続期間延長登録要件の判断
後に無効となった特許に基づく仮処分を行った特許権者の責任
審決取消訴訟の係属中に訂正審決が確定した場合の審決取消訴訟の帰趨
外国特許権に基づく差止請求権不存在確認等請求訴訟
意匠法 肉眼によって認識できない形状等を意匠登録できる場合
意匠に係る物品の類否及び部分意匠侵害における損害認定
商標法 特定の機種にのみ使用可能な消耗品において,その適合関係を示すためにした標章の使用が商標的使用に該当するか(否定例)
アルファベット数文字の商品型式名についての商標的使用の有無
htmlファイルのメタタグへの記述と商標としての使用
商標権者によって適法に拡布された商品の改変と商標権侵害の成否
商品等の立体的形状に関する商標法3条2項の適用とその要件
立体商標と商標法3条1項3号,同条2項該当性
商標法4条1項8号の「他人の名称の著名な略称を含む商標」の意義と判断基準
商標法4条1項10号の周知性及び結合商標の類否判断
産地表示の商標法3条2項該当性
審決取消訴訟において出願分割と同時になされた補正の効力
不使用による商標登録取消の「正当理由」の意義
不正競争防止法 不正競争防止法上の「営業」概念
不正競争防止法2条1項1号及び2号の「商品等表示」に該当しないとされた事例
不正競争防止法2条1項3号の保護の主体
商品の一部分の商品形態及び商品等表示該当性
営業秘密である顧客名簿の不正取得行為等の有無と退職後の競業避止義務の範囲
著作権表示((C)表示)と品質誤認
特許権の侵害警告が不正競争行為及び不法行為に該当するか否かが争われた事例
無効事由が存在する特許権での警告書の送付と営業誹謗
著作権法 応用美術が「美術の著作物」として著作権法上保護されるための判断基準
一般住宅建築物における著作権法上の「建築の著作物」該当性
建築の著作物と同一性保持権
ホームページに無断で掲載された商品の広告写真について著作物性を肯定しうる限界事例
創作性のない表現をデッドコピーした場合における不法行為成立の可否
映画の著作物における著作者・職務著作及び著作権の譲渡
ゲームソフトの改変と同一性保持権侵害の成否
テレビ番組録画視聴サービスにおける複製の主体
「引用」の意義及び「試験又は検定の問題」の意義等
クラックソフト使用によるソフトウェア改変行為について
映画についての著作権(翻案権)侵害の成否
昭和28年に団体名義をもって公表された独創性を有する映画の著作物の保護期間が満了したとされた事例
ファイル共用ソフト(Winny)の提供行為が著作権法違反幇助になるとされた事例
パブリシティ権 プロ野球選手の氏名及び肖像を使用する権利の帰属が争われた事例
種苗法 育成者権侵害訴訟における権利濫用の抗弁と明確区別性の解釈
独占禁止法 製造委託契約の競業禁止法条項と拘束条件付取引・優越的地位の濫用