「脱原発」で本当に良いのですか? : いまこそ日本人に必要な"科学する心"とは

金子和夫（著）

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詳しい情報

出版社: ごま書房新社(2012-03-19)

単行本: 231 ページ

ISBN-10: 4341085077 ISBN-13: 9784341085070

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紹介

原発をイデオロギー的な"対立の具"にするのでなく、幅広い学術的な衆知を結集して"最善"の方途を見出す努力をすることが、喫緊の課題。科学のルーツである西洋哲学史を踏まえつつ、西のギリシャ哲学とほぼ同時代に東の中国で成立した『論語』を通じて自らの見解を述べる。

序章原発問題に思う(私が知った事故の"真相" 「脱原発」でも残る課題) 第1章原発と日本人(科学を導くハートパワーとは心のメルトダウンを恐れよ思考停止がもたらした人災威厳なき社会になった日本自己保身に走ったリーダー達天を畏れる心を持て) 第2章根源から考える(情報に流されない"思考力"をマニュアル社会の盲点「二者択一」の危うさ根源から問題を捉え直そうもう一つの原発問題をどうするのかメッセージ新しい核燃料サイクルの提言) 第3章科学する心("学ぶ"ということ対話から生まれるもの科学する心汝自身を知れ "科学的思考"を考える) 第4章発想を変える(創造力とは想像力だ協調性を重んじよう "足る"を知る感謝を忘れずに肯定的であれ) 終章「恕」…人生80年時代の生き方("ときめき"で生涯青春! インドで考えたこと)

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