目次
インターネット上の名誉・信用毀損事件における国際裁判管轄
利益相反を規律する裁判所の役割
除斥原因から考える忌避事由
民事訴訟における専門家の「中立性」
裁判権に服する者の一般公法上の義務という観念について
訴訟信託禁止規定と隣接諸制度
賃料増減額確認訴訟に関する一考察
共有物分割の自由とその限界
債権法改正法案における詐害行為取消請求訴訟に係る確定判決の効力
民事訴訟における実体法的アプローチと訴訟政策的アプローチ
証拠調べにおける当事者の支配〈Parteiherrschaft〉と裁判官の機能〈Richtermacht〉
民事裁判における「手続的正義」・小考. 続
直接主義の機能分析
二重起訴禁止と相殺の抗弁との関係に関する判例の展開
「自由な証明」の現在
一般条項と処分権主義
本訴・反訴の請求債権による相殺に関する判例法理
医療事故調査制度の現状と課題
登記手続を命ずる確定判決と承継人に対する判決効
既判力の時的限界について
既判力の失権効と要件事実
口頭弁論終結後の承継人の訴訟上の地位
口頭弁論終結後の承継人に関する覚書
再審の訴えにおける除斥期間
一部請求と控訴の利益
詐害再審についての一考察
「手続集中」理念と更新禁止原則
訴訟判決および訴訟終了宣言判決を取り消す際の控訴審における措置をめぐる諸問題
民事訴訟における上告受理制度の機能について
請求権の事後的変動と強制執行
執行判決訴訟における相殺の抗弁
株式会社である再生債務者の公平誠実義務・再論
相反する債務名義による義務の衝突と間接強制の阻害事由
倒産ADRの現状と課題
間接強制決定をめぐるプロセスと不当利得
破産管財人の法的地位と破産財団に属する財産の帰属
アメリカにおける早期事業再生の手法
仲裁における当事者自治の原則
欧州連合ADRとドイツ新消費者紛争解決法の動向
過払金返還請求訴訟と特定調停の効力
ADR和解への執行力付与に関する総論的検討
仲裁判断における準拠法について
認定司法書士と裁判外和解の代理権能および裁判書類作成権能
国際仲裁における仲裁判断のres judicata