目次
自治体法基礎理論 自治体法学・条例法学の成立
自治・分権の憲法原則と人権保障の課題
日本国憲法が規定する「地方自治の本旨」
地方自治における比例原則、補完性原理
自治体と法律上の争訟・司法権論覚書
明治初期の土地の官民有区分における「官有地」概念について
自治体の公物と住民
住民投票制度に関する若干の考察
地域自治区の法的性格と課題
フリッツ・フライナーの自治行政論
自治体特殊法論 情報二法制と自治体行政
地域ルールの確立のための覚え書き
デンマークの計画法の構造
自治体による都市空間秩序の管理と「景観法」
景観法の成立と地域住民
都市の成長管理と水道
消費生活条例における公表制度の目的と機能
自治体福祉行政における子ども独自の利益代理の必要性
地方教育行政の教育介入と教育裁判