古今和歌集表現論

鈴木宏子（著）

通算 1 読みたい！

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

近くの書店在庫を調べる

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

詳しい情報

出版社: 笠間書院(2000-12-01)

単行本: 311 ページ

ISBN-10: 4305702118 ISBN-13: 9784305702111

ほかのサービスで見る

版元ドットコムカスタマイズ

紹介

序詞・掛詞・技法や自然把握の型、心情を表現する方法などの表現の問題を捉える。個々の和歌から出発して表現体系の全体像を構想し、和歌表現の史的展開を解き明かす。

第一章　四季歌論Ⅰ　〈雪と花の見立て〉考−万葉から古今へⅡ　〈紅葉と錦の見立て〉考−和歌と漢詩文の間Ⅲ　『古今集』における〈景物の組合せ〉−花を隠す霞・紅葉を染める露Ⅳ　〈梅と鶯の組合せ〉考Ⅴ　『古今集』の擬人法第二章　恋歌論Ⅰ　『古今集』恋歌の構造に関する試論Ⅱ　〈忘る〉〈忘れず〉考−時の推移の表現Ⅲ　〈忘る〉〈忘れず〉続考−類句から歌ことばへⅣ　〈待つ〉考Ⅴ　〈うらみ〉考−歌ことばの生成?　〈あき〉〈あかず〉考−万葉から古今へ第三章　『古今集』から『源氏物語』へⅠ　柏木の物語と引歌

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする