目次
家族をめぐる問題−人類学的立場から見る 國分直一孝と不孝との間−『今昔物語集』の父と子− 宮田尚俊成と定家−御子左家における父と子− 岩崎禮太郎浮世草子の破家者達−「浮世親仁形気」を中心に− 渡辺憲司明治の〈二代目たち〉の苦闘−代助・光太郎・朔太郎− 中野新治ジョバンニの父とはなにか 吉本隆明子の世代の自己形成−イギリス十九世紀文化に背くもの− 吉津成久父を探すヤペテ=スティーヴン 鈴木幸夫S・アンダスン文学における父の意義−事実と虚構− 小園敏幸ユダヤ人における父と子の絆−アメリカ文学の場合− 今井夏彦〔佐藤/泰正/編(さとう/やすまさ)〕〔國分/直一/(こくぶ/なおいち)〕〔宮田/尚/(みやた/ひさし)〕〔岩崎/禮太郎/(いわさき/れいたろう)〕〔渡辺/憲司/(わたなべ/けんじ)〕〔中野/新治/(なかの/しんじ)〕〔吉本/隆明/(よしもと/りゅうめい)〕〔吉津/成久/(よしづ/しげひさ)〕〔鈴木/幸夫/(すずき/さちお)〕〔小園/敏幸/(こぞの/としゆき)〕〔今井/夏彦/(いまい/なつひこ)〕