目次
Ⅰ一章 近代の作家二章 キリスト教徒作家と近代三章 キリスト教と文学四章 虚構と宗教的信Ⅱ一章 ジョン・ミルトン−アングロ・サクソン民族の亡霊−二章 G・K・チェスタトン−正統と異端−三章 T・S・エリオット−ロゴス・ことば・礼典『聖灰水曜日』−四章 T・S・エリオット−表象と実存「バーント・ノートンⅠ」−五章 ジェイムズ・ジョイス−ペルソナの喪失−六章 チャールズ・ウィリアムズ−歴史的時・空の解体と受肉−七章 G・グリーン−異国からの旅人−Ⅲ一章 内村鑑三−功利主義からくる眼のくもり−二章 椎名麟三−ふたつの道の同時存在−三章 遠藤周作−血と土との契約−四章 武田泰淳−非キリスト教徒作家の自由『わが子キリスト』−五章 三浦綾子−メロドラマの効用『氷点』