中世抒情の系譜 (笠間叢書 282)

糸賀きみ江（著）

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詳しい情報

出版社: 笠間書院(1995-04-01)

単行本: 288 ページ

ISBN-10: 430510282X ISBN-13: 9784305102829

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紹介

抒情の系譜、西行の研究、女流歌人論など和歌文学関係の論考集。「万葉・古今・新古今の美意識」「後拾遺和歌集の世界」「西行歌の素材と表現」「聞書集」「建礼門院右京大夫の恋」など。

Ⅰ　抒情の系譜万葉・古今・新古今の美意識−雪月花を中心として−古今和歌集と平安朝和歌史後拾遺和歌集の世界千載和歌集の考察−歌材「夢」の視点から−Ⅱ　西行研究西行歌の素材と表現−山家冬月−新古今和歌集雑部における西行歌の位相聞書集−道心と遊びと−聞書集の法華経二十八品歌序品−つぼみの花−聞書集のたはぶれ歌山家心中集について宮河歌合−定家歌評の始発−Ⅲ　女流歌人論建礼門院右京大夫集の日記文学的性格建礼門院右京大夫集における贈答歌建礼門院右京大夫の恋星月夜のあはれ建礼門院右京大夫と後深草院二条−自然観の類縁と差異−式子内親王−生涯と表現−永福門院の和歌と古典永福門院百番御自歌合を読む

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