目次
序 章 コウルリッジの海路(大石和欣)
第Ⅰ部 コウルリッジの眺望図
第1章 伝記・レースの切れ端――コウルリッジが描いた知の軌跡(大石和欣)
第2章 著作と特徴・反響する生命の言語――コウルリッジ思想とロマン主義における位置づけ(大石和欣)
第II部 コウルリッジの哲学と人文知のかたち
第3章 オイコノミアの思想――福祉の安寧と自由な知の探究(大石和欣)
第4章 「遊戯」を通して神を知る――超越論者の美的教育論(和氣節子)
第5章 観想と批評――コウルリッジ,デリダ,そして崇高(デイヴィッド ヴァリンズ/騎馬秀太訳)
第III部 宗教と科学教が交わる人文知と生の哲学
第6章 生きた信仰の軌跡――合理主義と神秘的直観を統合する試み(直原典子)
第7章 有機的生命――『生命論』におけるダイナミズム(勝山久里)
第8章 「アレゴリック・ヴィジョン」が示すもの――「老水夫行」再考に向けて(藤井佳子)
第IV部 コウルリッジの詩学と響きあう人文知
第9章 響きあう省察――『省察への導き』の出版にみる読者と編集者の対話(園田暁子)
第10章 内なる風景/内なる詩想――ワーズワスとコウルリッジの知覚表現(吉川朗子)
第11章 「風に助けられることなく」――会話詩の静かな革命(アルヴィ宮本なほ子)
あとがき エラノス会議とボーリンゲン叢書(大石和欣)