タバコモザイクウイルス研究の100年

岡田吉美（著）

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詳しい情報

出版社: 東京大学出版会(2004-12-01)

単行本: 275 ページ

ISBN-10: 4130661558 ISBN-13: 9784130661553

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紹介

世界で初めて発見されたウイルスであるタバコモザイクウイルスは，その後の生物科学の様々な分野での重要な発見に，常に先駆的な役割を果たし続けてきた．その100年の研究史と人間のドラマを，科学史的意義を振り返りつつ，日本人の業績を含めて正確にまとめる．

第1章　タバコモザイクウイルス研究：100年の歴史と意義第2章　新しい超微生物，ウイルスの発見第3章　タバコモザイクウイルスの分離と同定第4章　タバコモザイクウイルスの基本構造第5章　再構成反応とＲＮＡ遺伝子の証明第6章　タバコモザイクウイルスの形態形成反応機構第7章　タンパク質化学の時代第8章　ＲＮＡの塩基配列と遺伝子地図の完成第9章　遺伝子操作系の確立とウイルスタンパク質の基本的機能の解明第10章　タバコモザイクウイルスの感染，増殖第11章　タバコモザイクウイルスの病原性第12章　バイオテクノロジーへの貢献文献・索引

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